
過酷な戦場のニーズに応えて設計され、現代ではファッションシーンでも定番となっているミリタリージャケット。幾多のモデルが存在するが、2025年の大人の街着として推したいのはMA-1、M-65、CPO、ファティーグ、A-2だ。今回は、それぞれの起源と特徴を整理し、最新コーデ事例やおすすめ商品を紹介する。
CONTENTS
- 大定番とイマの気分まで網羅! | 2025年秋冬シーズンに注目すべき5モデルのミリタリージャケットとは?
- 2025年推しのミリタリージャケットとコーデ事例1 | フライトジャケットの代表格「MA-1」で武骨な秋冬のカジュアルコーデを実現!
- 2025年推しのミリタリージャケットとコーデ事例2 | フィールドジャケットの大定番「M65」はドレッシーなスタイルと好相性!
- 2025年推しのミリタリージャケットとコーデ事例3 | 軽量かつ通気性のある「ファティーグジャケット」は、暑い時期のドレスMIXスタイルにピッタリ
- 2025年推しのミリタリージャケットとコーデ事例4 | 海軍由来のアウター「CPOジャケット」でミリタリーMIXコーデをコンテンポラリーな印象に
- 2025年推しのミリタリージャケットとコーデ事例5 | フライトジャケット「A-2」で軽快なレザーアウターコーデを実現!
スポンサーリンク
大定番とイマの気分まで網羅!2025年秋冬シーズンに注目すべき5モデルのミリタリージャケットとは?
ミリタリージャケットは国や年代によってデザインが変更され、現代まで数えきれないほどのモデルが誕生してきた。しかし、2025年に大人が街着で取り入れる基準で見直すとその数はグッと絞られる。まず外せないのがMA-1とM-65。フライトとフィールドを代表する大定番であり、どんなワードローブにも自然に馴染む。この2つは、ミリタリーコーデの軸として揺るがないタイムレスな存在だ。そこに加えて紹介したいのが、CPOとファティーグ。ピッティ・ウオモをはじめとした海外スナップでも散見されるようにキレイめコーデと好相性だ。そしてA-2。短丈レザーブルゾンやボア素材が注目を集める今シーズン、脚光を浴びる存在だ。
【関連記事】ミリタリージャケットに多いカーキに合う色を解説
2025年推しのミリタリージャケットとコーデ事例1フライトジャケットの代表格「MA-1」で武骨な秋冬のカジュアルコーデを実現!
MA-1の起源は1950年代の米空軍のフライトジャケットだ。B-15の後継として、襟を廃したデザインに生まれ変わって登場した。表地にはナイロンツイルを採用し、ニット素材を使ったリブ仕様の袖口と裾、左袖のユーティリティポケットといったディテールを備える。後年は視認性を高めるために裏地をオレンジにする仕様が広がった。
MA-1は、カジュアルなアウター選びに悩んでいる方にオススメだ。秋冬のカジュアルアウターの代表格のMA-1は、どんなインナーやパンツとも好相性。ギャラリー3、4枚目の男性のようなラフなデニムコーデには言わずもがな、1、2枚目の男性のように品のあるパンツを合わせたキレイめカジュアルにも自然と馴染む。
【関連記事】2024年秋冬シーズンに公開されたMA-1コーデの内容