2018夏服のメンズファッション流行トレンド特集

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2018夏服のメンズファッション流行トレンド特集

夏服メンズファッションキーワード「スーツ、ジャケットはクラシックと高機能が二大潮流」

昔ながらのクラシックスーツを再現するような懐古主義ではなく、あくまで現代的なデザインをベースに英国クラシック調のやや構築的なデザインを取り入れる、ワイドラペル、チェック柄生地の採用する、ジレやプリーツ仕様のベルトレスパンツを採用するなど、ディテールでクラシカルな要素を取り入れるブランドがジャンルを問わず増える一方だ。カラーリングにてついては、王道のネイビーやグレーに加えて、ブラウンやカーキ、ベージュなどいわゆるアースカラーのジャケットが増加。リネンやシアサッカーに加え、パイルやサマーツイードといった、風合いと清涼感を両立した生地にも注目だ。

もう一つのトレンドが「ハイテク素材」を用いた高機能スーツやジャケットの台頭。特にコンパクトにたたんでもシワになりにくく、ポーチに収納できるパッカブルジャケットが量販系ブランドからメジャーイタリアブランド、セレクトショップオリジナルレーベルに至るまで数多くリリースされている。出張の多いビジネスマンを中心に人気はまだまだ続きそうだ。

CIRCOLO(チルコロ) テーラードジャケット

イタリア、バーリに本拠を構えるテキスタイルカンパニー「S.G.L社」のトータルウェアブランド、「Circolo1901(チルコロ1901)」。得意のガーメントダイとカットソー生地によってソフトな風合いに仕上げられた定番のテーラードジャケット。

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LARDINI(ラルディーニ) シングルテーラードジャケット

1978年、ルイジ・ラルディーニ(Luigi Lardini)氏がイタリアのアドリア海に面するアンコーナという港町にて創業したブランド「LARDINI(ラルディーニ)」。イタリアクラシコの王道とも言われるファミリー経営のファクトリーブランドだ。全体的にバランスの取れた上質な仕立ては、業界人からの評価も高い。そんなバランスの良さはそのままにポリエステル素材の採用によってパッカブル仕様に仕上げたモデルがこちら。シワになりにくい性能の高さは、トラベル先などで重宝すること間違いなし。

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