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メンズ 香水ブランド45選!専業からラグジュアリーブランドまで一挙に紹介

メンズ 香水ブランド45選!専業からラグジュアリーブランドまで一挙に紹介

香水専業ブランドからラグジュアリーブランド、美容メーカーまで、まさに群雄割拠と言ってもいい今の香水業界。今回はメンズに特におすすめできるブランドをカテゴリ別にピックアップ!

香水の基礎知識種類によって持続時間が異なったり、経過時間で香りが変わるため要チェック!

自分好みの香水ブランドを探す前に、まずは香水の基礎知識をチェック。選ぶうえでの大事な要素にもなり得るのでぜひご確認を。

香水の基礎知識1香水の種類は大きく分けて4つ!

香水は香料の濃度を示す“賦香率”によって種類が分けられ、それぞれ香りの強さや持続時間などが異なる。濃度が濃い順に「パルファム」、「オードパルファム」、「オードトワレ」、「オーデコロン」となっており、それらを総称して香水と呼ぶのだ。しかし日本の薬事法では分類による規制がなく、厳密に管理されているわけではないので、各メーカー・ブランドに使用する名称が任されている側面も。各種類の持続時間はあくまでも目安だが、種類から決めると香水選びがスムーズにいくはずなので、ぜひ下の表を参考にしてほしい。

種類 賦香率(香り濃度) 持続時間
パルファム 15~25% 5時間~12時間
オードパルファム 10~15% 5時間前後
オードトワレ 5~10% 3時間前後
オーデコロン 3~5% 2時間前後

香水の基礎知識2香りは時間の経過とともに3段階で変化

香水はいくつもの香料によって構成されており、香料によって揮発するスピードが異なるため、時間が経つとともに香りが変化していく。つけ初めの香りがトップノート、少し時間が経ってから香るのがミドルノート、消えていくまでをラストノートと呼ぶ。この中でもっとも楽しめる時間が長いのはミドルノートで、香水の特徴が強く出る。そのため、店頭で香水を選ぶ時にはつけたてのトップノートに着目しがちだが、少し時間を置いてミドルノートもしっかり確認するのが◎ ちなみに香料を1種類のみ使用したシングルノートと呼ばれる香水もあるので、香りが変化するのが苦手な場合や自分の好きな香りだけを重ね付けしたい場合にはそちらがおすすめ。

香水の基礎知識3香水を劣化させないためにも保存方法に気をつける

香水に含まれる香料やアルコールといった成分は、温度や湿度による影響で劣化が早まる可能性があるため、保管場所には気を配る必要がある。具体的には、涼しくて風通しの良い日陰で保管するのがおすすめだ。また、開封済みの香水の場合は空気に触れることでも劣化を招くので、フタをしっかり閉めておくのも大事。ちなみに使用期限は開封済みだと約1年、開封前なら約3年ほどと言われているので、期限内に使い切れる量で選んでほしい。

ここからは4つのカテゴリに分け、45の香水ブランドを一挙紹介!

香水 メンズおすすめブランド1餅は餅屋に!手始めはフレグランス・ビューティーブランドが間違いなし

フレグランス・ビューティーブランド1diptyque

古いフランス語で“二つ折りの絵屏風”を意味する「ディプティック」は、1961年にパリで創業されたフレグランスブランド。老若男女問わず、今一番人気があると言っても過言ではないブランドだ。香りの文化が根強いフランスでも“No.1の香りのショップ”と称され、世界中にその存在感を知らしめている。一番人気の香りは「オルフェオン」で、万人ウケする間違いない香水の一つだ。香りだけでなくボトルデザインもこだわっているのが人気を集める理由の一つで、香りの名前がレタリングされたオーバルのタグは同ブランドの象徴にもなっている。

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フレグランス・ビューティーブランド2LE LABO

ニューヨーク・ソーホーで2006年に誕生したフレグランスブランド「LE LABO(ル ラボ)」。化学的な大量生産とは一線を画し、“調香室”という意味を持つ名の通り、ラボラトリーさながらの実験的アプローチで香りを追求し人気を集めている。最大の特徴は、オーダーごとにラボで香水を調合し、フレッシュな状態で顧客の手に届けるという点。ボトルに貼られるラベルには製造日と調香師の名前が刻まれる。ル ラボの香りは主張しすぎず、それでいて確かな存在感を放つ、流行ではなく生き方そのものを映し出すフレグランスを求めるなら、このブランドは避けて通れない存在だ。

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フレグランス・ビューティーブランド3D’ORSAY

フランス・パリで誕生した香水ブランド「D’ORSAY(ドルセー)」。その歴史は1830年にまで遡り、19世紀の社交界で名を馳せたアマデ・ドルセー伯爵の美意識と恋愛観をルーツに持つ。ブランド名には“香りは愛の延長である”という思想が息づき、現在も「二人の関係性」や「愛の瞬間」をテーマにしたフレグランスが展開されている。現代のD’ORSAYは調香師によって異なる解釈を託すことで、ひとつひとつの香りに物語性を持たせているのが特徴。香りの名前は「M.A.」「G.A.」のように記号のようなアルファベットで表現され、その背後には“誰とどんなシーンを過ごすか”というストーリーが。ドルセーは香水を単なる自己表現のツールとしてだけでなく、親密な関係性を映す鏡として捉えている。

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フレグランス・ビューティーブランド4Jo Malone London

1994年にフレグランスブランドとして誕生した「ジョー マローン ロンドン」。シンプルな中にもエレガントさを感じさせる意外性のある香水を多く取り揃えており、男女ともに人気を博しているブランドだ。そんなジョー マローンの香水といえば香りのレイヤリングを楽しめるのが大きな特徴。“セント ペアリング”と呼ぶ重ね付けテクニックは、その日の気分によって香らせ方を変えられるのも魅力で、自分の個性を演出するのにうってつけだ。ボディクリームやシャワージェル、ハンドソープといった商品も展開しており、そういったアイテムともセント ペアリングが楽しめるので併せてチェックしてみてほしい。

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フレグランス・ビューティーブランド5CLEAN

2003年に創立された米国フレグランスブランド「クリーン」といえば、その名前通り清潔感を与える石鹸の香りからインスパイアされた香水が有名。また香水にありがちなキツい匂いも無く、澄んだ香りをふんわりとまとえるのもクリーンの香水の特徴だ。いくつかシリーズ展開をしており、オリジナルの香りを洗練させた「クリーン リザーブ」、他にない上質かつアヴァンギャルドな香りを届ける「クリーン リザーブ アヴァンガーデン コレクション」、ホームフレグランスコレクションの「クリーン スペース」など、オリジナルと合わせれば豊富な数の香水が揃っていて選ぶ楽しさも味わえる。

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フレグランス・ビューティーブランド6PENHALIGON'S

1870年 ウィリアム・ペンハリガンによってイギリスで創られたブランド「ペンハリガン」。英国王室御用達のブランドとしても知られ、2つのロイヤルワラントを授与している由緒正しき香水メーカーだ。上質な天然香料と人工香料を巧みに掛け合わせた唯一無二の香水を手がけており、少しクセになるような香りで強く印象に残せることうけあい。また見た目にもこだわっており、ジェントルな出立ちのボウタイをつけたボトルデザインや、動物をモチーフにしたボトルキャップなど、視覚的にも楽しくインテリアとしても映える香水が多く揃っている。

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フレグランス・ビューティーブランド7FREDERIC MALLE

2000年、フランス・パリで創設された「FREDERIC MALLE(フレデリック・マル)」。創業者フレデリック・マルは、“パフューマーに完全な自由を与えること”をブランドの哲学として掲げ、それまでブランド名の影に隠れがちだった調香師の存在を、あえて前面に押し出すという画期的な商品企画を行なった。ブランドの正式名称「EDITIONS DE PARFUMS Frédéric Malle」は“香りの出版社”を意味し、調香師一人ひとりが“著者”として作品を生み出すスタイルをとっている。メンズにおいては「French Lover」や「Vetiver Extraordinaire」が特に人気で、ドライで知的なウッディノートや清涼感あるベチバーが、上質なスーツスタイルやミニマルなファッションに好相性。フレデリック・マルの香りは華やかさよりも余韻と奥行きを重視し、成熟した男性の知性や品格を際立たせる。

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フレグランス・ビューティーブランド8Santa Maria Novella

「香りの芸術」「癒しの芸術品」とも称される香水を展開する「サンタ マリア ノヴェッラ」は、今もイタリア・フィレンツェに現存する世界最古の薬局として知られる。およそ800年もの歴史を誇り、王侯貴族たちを含む世界のセレブや著名な作家、俳優、そしてかの有名なナポレオンも愛用者の一人だったという。どの香水も天然香料をベースとしたナチュラルかつ高貴な香りで、伝統的なレシピを今も守りながら作っているというのも男心をくすぐる。まず初めに同ブランドの香水を手にするなら、ブランド名をそのまま冠したベストセラー“サンタ マリア ノヴェッラ”がおすすめだ。

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フレグランス・ビューティーブランド9BYREDO

「バイレード」はスウェーデン発のラグジュアリーフレグランスブランド。2006年に創立され、そのミニマルなパッケージと洗練されていながらもユニークな香りで瞬く間に人気をかっさらったブランドだ。創業者がもともとアート畑出身ということもあってかファッション感度が高い人からも好評を集めており、過去にはラグストブランドであるオフホワイト、そしてファッショニスタとして知られるラッパーのトラヴィス・スコットなどともコラボを果たしている。

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フレグランス・ビューティーブランド10ACQUA DI PARMA

100年以上もの歴史を誇る、イタリアの老舗フレグランスブランド「アクアディパルマ」。創業当時に作られた「コロニア」という香りは、“メンズスーツにエレガントさを加える最後のエッセンス”として多くの高級ブランドに採用され、顧客の元へと出荷される直前のスーツに香りづけされたことから、その1930年代を代表するパフュームとして名を馳せた。ちなみに日本では「ブルー メディテラオネ」シリーズがとくに人気で、清々しく爽やかな香りで男女ともにウケることうけあいだ。

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フレグランス・ビューティーブランド11GUERLAIN

1828年に創業されたフランスのフレグランス・化粧品ブランド。これまで世に送り出した香りは1000種類を優に超え、常に多くの香水をラインナップしているので自分好みのものに出会える可能性は非常に高いだろう。とくに名香と言われるのは、小説からインスピレーションを得た「ミツコ」や「夜間飛行」、インドの愛の物語から着想した「シャリマー」など。これらはウィメンズ向けだが、香りで癒されたい男性にもおすすめだ。

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フレグランス・ビューティーブランド12Miller Harris

2000年にロンドンにて創業されたメゾンフレグランス「ミラーハリス」は、植物由来の原料にこだわり天然香料を贅沢に使用した香りで多くの人を魅了し続けている。性別に関係なく使える香水を多く揃えていることも特徴で、パートナーと一緒に使うのもアリだろう。ちなみにハンドクリームやボディウォッシュなども展開しているので、さりげない香りの重ね付けを演出できるのもミラーハリスの強みだ。

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フレグランス・ビューティーブランド13FLORIS

1730年に創業された英国王室御用達ブランドである「フローリス」。“香りの最高級ブランド”とも称され、マリリン・モンローやフローレンス・ナイチンゲール、男性では007の著者であるイアン・フレミングが顧客だったことでも知られている。同ブランドの中でメンズ人気が高いのは「No.89」という香水で、爽やかな柑橘系のトップノートから徐々にネロリやジャスミンといった優しい香りへと変化していくのが特徴。他にも「JF」や「ELITE(エリート)」といった紳士に相応しい香水が揃っているので要チェック。

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フレグランス・ビューティーブランド14MAISON FRANCIS KURKDJIAN

世界でもっとも有名な調香師の一人であるフランシス・クルジャンが自身の名を冠して2009年に立ち上げたブランド。同氏といえば2021年にクリスチャン・ディオールのパフューム クリエイティブ ディレクターに選ばれたことも記憶に新しく、過去には芸術文化勲章を受勲するなど輝かしい功績を残してきた、いわば香りのスペシャリストだ。ユニセックスで使えるシェアフレグランスを多く取り揃えている。ふんわりを香りをまとえるメンズ用のヘアミストも展開しているので強い匂いが苦手という方にもおすすめだ。

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フレグランス・ビューティーブランド15Kilian

2007年に創業されるやいなや“香水界のロールスロイス”という二つ名で業界内で有名になった「キリアン」。創業者は18世紀から続く世界的コニャック メゾンであるヘネシー家の御曹司で、そのルーツを感じさせるコニャックのアルコールの甘みや酒樽の木を彷彿とさせるようなオリジナリティー溢れる香水をラインナップ。世界的にヒットした「グッド ガール ゴーン バッド」を筆頭に、濃厚で個性のあるフレグランスを約20種類ほど展開している。

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フレグランス・ビューティーブランド16SERGE LUTENS

クリスチャン・ディオールのメイクアップ商品開発のアートディレクターを約12年間務めていたセルジュ・ルタンスが2000年に創立したブランド。ボトルデザインこそ洗練されているが香りは実に芸術的で、トップノートからラストノートまでストーリーを感じさせるような香水が多く揃う。また、ラインによって価格帯が大きく分かれているため、予算にあった香水を探しやすいのもポイント。

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フレグランス・ビューティーブランド17CREED

本物志向の男性が選ぶブランドとして有名な「クリード」は、1760年にロンドンで創設されたフレグランスメゾン。各国の王室や数多くの著名人に認められており、本国イギリスではロイヤルワラントを授与している。高級感がありながらも個性が強すぎない香り、そしてどっしりと構えたボトルデザインも男性人気を集める理由だ。一度日本から撤退していたが、2023年に再上陸したことで注目を集めた。現在はオンラインストアをはじめ、伊勢丹新宿店などの百貨店で販売されている。

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香水 メンズおすすめブランド2上質でアイコニックな香水を探すならハイブランド・デザイナーズブランド

ハイブランド・デザイナーズブランド1MAISON MARGIELA

近年の香水ランキングでは必ずと言っていいほどトップに名を連ねる「メゾン マルジェラ」。とくにレプリカシリーズの「レイジーサンデーモーニング」は絶大な人気を集めており、まるで洗い立てのシーツのような清潔感あふれる香りで男女ともにウケが良い。ちなみにレプリカシリーズは香りでシーンを再現していて、図書館や理髪店、フラワーマーケットなどの情景をイメージして作られているため、シーンや気分とリンクさせて選ぶのも楽しい。

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ハイブランド・デザイナーズブランド2HERMES

「エルメス」といえばカバンやジュエリーの印象が強いが、香水も主力ラインナップとして絶大な人気を誇るアイテム。「庭園のフレグランス」シリーズが特に人気を集めており、中でも「ナイルの庭」は男女問わずに好きな香水ランキングとして常に上位にランクインする人気銘柄だ。香水自体が軽めなオードトワレなので、エルメスというブランドバリューがありながら価格が意外と手を出しやすいのも嬉しい。

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ハイブランド・デザイナーズブランド3TOM FORD

アメリカを代表するラグジュアリーブランドの一つである「トムフォード」が持つ、セクシーかつエレガントな魅力を香りでまとえるのが「トムフォード ビューティ」だ。個性的かつ力強さを感じさせる香水が多く、女性向け・男性向けとして展開されているものの、基本的にどれもユニセックスで使える。また、薬瓶をイメージしたボトルデザインも洒落ていて、部屋のインテリアとしてもグッド。数ある種類の中でもとくに男性におすすめなのは清潔感ある香りの「ネロリ ポルトフィーノ オード パルファム スプレイ」だ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド4LOEWE

スペイン・マドリードで1846年に皮革工房として創業した「LOEWE(ロエベ)」の香水も人気を高めてきている。特徴的なのは、自然から着想を得た透明感あるグリーンノートや、クラシックなレザーコードを再解釈した香りの設計。ボトルデザインもまた、オブジェのように洗練され、香りと視覚が一体となった美学を感じさせる。ロエベのフレグランスは、伝統と革新を融合させたブランド哲学を体現し、“装う”ことをライフスタイル全体に拡張させる存在のよう。香りをアクセサリーではなく文化的な表現と捉える男性にとって、このブランドは新しい自己表現の選択肢となるはず。

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ハイブランド・デザイナーズブランド5CHANEL

「シャネル」の香水というと女性向けというイメージが頭をよぎるが、「ブルー ドゥ シャネル」や「アリュール オム スポーツ」などメンズラインでも人気銘柄は多い。爽やかなものからスパイスのきいたアヴァンギャルドな香りまでバリエーションは実に豊富。また専属の調香師がおり、現在4代目を務めているオリヴィエ・ポルジュは調香師界において唯一のサラブレットと呼ばれる逸材。そんな同氏が手がけているだけあって、どの香水を選んでもハズレがない。

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ハイブランド・デザイナーズブランド6Givenchy

あまり香水に詳しくなくても知っている人が多い「ウルトラマリン」など、知名度の高い香りが多く揃っている「ジバンシィ」。全ての香水はブランドコンセプトである“エレガント”を追求して作られており、上質で洗練された香りはどんな年齢の男性にもオススメだ。そして、そのエレガントの究極を体現したとも言われる「ジェントルマン」シリーズも人気で、ウッディとフローラルのパワフルかつ繊細な香りが個性を演出する。

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ハイブランド・デザイナーズブランド7Dior

「ディオール」の香水といえば「ミス ディオール」や「プワゾン」、「ジャドール」など女性向けの香りがあまりにも有名。しかしメンズラインにも「ソバージュ」や「ファーレンハイト」といったヒット作が揃っており、どれも男性的かつ上質な香りが特徴だ。またシャワージェルやスティック状フレグランス、クールスプレーなども展開しているのでぜひチェックを。

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ハイブランド・デザイナーズブランド8DOLCE & GABBANA

爽やかなものからエキゾチックな香りまで、幅広い種類の香水が揃っている「ドルチェ&ガッバーナ」こと通称ドルガバ。その数ある種類から間違いのない香水を選ぶならコレ!と言われているのが「ライトブルー プールオム」だ。柑橘系の爽やかな香り立ちからムスクやローズマリーのセクシーな香りへと変化していくのが特徴。個性が強すぎないので初めての香水としてもオススメ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド9GUCCI

「グッチ」ではレディースラインの香水が多く、メンズラインでは「ギルティ」シリーズのみを展開。そのシリーズに共通するのはラストノートに“パチョリ”を使用していることで、芳醇で落ち着いた香りが漂うので、大人っぽさを演出するには好適だろう。またパチョリは香りの持続時間が長いので、付け直しの手間が省けるのも嬉しいポイントだ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド10BVLGARI

“男性向け香水のド定番”と言っても過言ではない「ブルガリ」。世界5大ジュエラーの一角として有名なハイジュエリーブランドであるものの、香水は意外とお手頃な価格で展開しており種類も豊富だ。2000年代には女子ウケする香水として人気を博し「ブルー プールオム」や「ブラック オードトワレ」、「アクア プールオム」などが大ヒット作に。ちなみに2017年にはブランド初となるメンズ向けハイパフューマリー コレクションをリリースした。宝石がセットされたキャップなど一目見てリッチさが伝わるデザインが堪らない。

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ハイブランド・デザイナーズブランド11Yves Saint Laurent

色気を演出するなら「イヴ サン ローラン」の香水は有力な選択肢になることうけあい。バニラやムスクの甘美な香りが特徴の「リブレ オーデパルファム」や、バルサムモミやアンバーアコードがシックで若々しい野性味を感じさせる「Y MEN オーデトワレ」など、センセーショナルかつセクシーな香水が揃っている。お試しや持ち運び用としても優れた30mlから展開されており、意外と手の出しやすい価格感なのも嬉しい。

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ハイブランド・デザイナーズブランド12VERSACE

セレブ御用達のラグジュアリーブランドである「ヴェルサーチェ」では、イタリアブランドらしいセクシーな印象を与える香水が多く揃っている。たとえば、ギリシャ神話に登場する恋を司る神から名を付けた「エロス」。ミッドノートは官能的かつ甘い香りだが、ラストノートにかけて男らしい渋さのある香りへと変化していき、大人の色気を存分に演出できる。

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ハイブランド・デザイナーズブランド13LANVIN

男性でも使いやすい上品な甘さが感じられる香水を展開している「ランバン」。代表的な香水として人気を集めている「エクラ ドゥ アルページュ プールオム」はトップノートこそ甘いが、徐々に爽やかな香りへと変化していくのでシーンを問わず使いやすい。また価格的にも手が出しやすいので、コスパに優れた香水をお探しの方にもおすすめだ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド14GIORGIO ARMANI

モード界の帝王と称されるジョルジオ・アルマーニが手がけた衣服と同様に、ラグジュアリーかつ大人の色気を感じさせるものから上品な爽やかさの香りまで幅広い種類の香水を展開している「アルマーニ ビューティ」。現在13種類ほど展開している中でもっともメジャーなのは「アクア ディ ジオ プール オム オードトワレ」で、男性の力強さ、バランス感、ミステリアスさ、激しさなどを表現している香水だ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド15Salvatore Ferragamo

ほぼ毎年のようにメンズフレグランスをリリースしている「サルヴァトーレ フェラガモ」。2021年に発売した「フェラガモ インテンス オーデパルファム」は、情熱的かつ官能的な男性像を表現した奥行きのある香りで好評を獲得している。同ブランドのシグネチャーであるガンチーニバックルをモチーフにしたボトルデザインも遊び心にあふれていてイイ感じ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド16PRADA

「プラダ」には現在17種類ほど香水が存在するが、その内の半分ほどが定番品として長く愛されている。とくに人気が高いのは初めてメンズフレグランスとして発売された「アンバー プールオム」で、理髪店のソープを思わせる清々しい香りとフゼアの香りが特徴の一本だ。爽やかで落ち着いた香りで、ビズシーンにも似合う匂いとなっている。

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ハイブランド・デザイナーズブランド17JIL SANDER

「ジル サンダー」のフレグランスラインは衣服と同じようにミニマルなボトルデザインが特徴。メンズ向け香水はどれもアロマティックかつ若々しい香りとなっており、そこにウッド調の渋さやカルダモンのスパイシーさを巧みにミックスしているのがクセになる。ジルサンダーのメンズ香水はあまり日本では流通していないが、その反対に人と被らないとも取れるので、個性を演出するにもうってつけだ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド18BRUNELLO CUCINELLI

ブランドの価値感にふさわしい最高品質の成分を使用しながら、入念に香りを形成するブルネロクチネリのフレグランスコレクション。抜群の拡散力と持続性を保つように考案されたラグジュアリーな香水を展開している。中でも「Incanti Poetici(詩の魅力)」コレクションは、世界的な調香師たちが、詩の世界観を豊かな香りで表現しており、その情景が浮かぶような立体的な調香がなされている。ブルネロクチネリらしいロマンチックな香りを楽しめる。

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ハイブランド・デザイナーズブランド19ISSEY MIYAKE

ジェンダーレスで使いやすい香水を多く展開している「イッセイ ミヤケ」。同ブランドの代表的な香水である「ロードゥ イッセイ」は、水の雫をイメージしたボトルと清潔感あるピュアな香りが特徴だ。この名作は香水界にオゾンノートという新しいジャンルを確立したことでも知られている。

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ハイブランド・デザイナーズブランド20Abercrombie & Fitch

アパレル&ライフスタイルブランドである「アバクロンビー & フィッチ」こと略称アバクロ では、ロングセラーとなっている人気フレグランスが多く揃っている。その中でもとくにオススメなのが「フィアース」。“獰猛な”や“猛々しい”といった意味があるフィアースという名前通りワイルドでセクシーな香りだが、優しく香るオーデコロンなのでシーンを問わず使いやすいのが魅力だ。

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ハイブランド・デザイナーズブランド21DIESEL

「ディーゼル」の香水といえば拳を握ったボトルデザインの「オンリー ザ ブレイブ」が有名。そのボトルと同様に香りも力強さを感じさせ、ラストではウッディやレザーといった色気を感じさせる甘さが漂う。他にも甘さの中にキリッとした爽やかさがある「フュール フォー ライフ プールオム」や個性的かつセクシーな香りの「バッド」など名作が揃っているのでチェックしてほしい。

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香水 メンズおすすめブランド3サードウェーブ的存在として注目を集めるKフレグランス

Kフレグランス1TAMBURINS

TAMBURINSは、韓国発のアイウェアブランド「GENTLE MONSTER(ジェントルモンスター)」のDNAを共有する姉妹ブランドとして誕生したビューティーブランド。ジェントルモンスターが“アイウェアを超えたアートインスタレーション”で世界的な注目を集めたのと同じく、タンバリンズもまた、“香りを超えた体験”を提供しており、ショップは香水をただ陳列するのではなく、“香りの世界観に没入させる場”としてデザインされている。これによりブランドは、製品そのもの以上に世界観を体験させるブランド体験型ラグジュアリーを確立。単なる韓国ブランドという括りを超え、グローバルなラグジュアリーフレグランス市場に新しい文脈を提示している。

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Kフレグランス2BORNTOSTANDOUT

2020年にソウルで誕生したフレグランスブランド。“韓国らしさ”と“韓国的でないもの”の価値をかけ合わせ、儒教を基盤とした韓国の思想に反して、社会の常識によって抑圧された「欲望」を開放するという挑発的なコンセプトを持つ。調香師界のレジェンドと呼ばれる者たちが集結し作られている香水は独創的で、ニュートラルな香りを楽しめる。独創的なボトルデザインは、中国より伝わり韓国では高麗の時代より出現したとされる磁器「朝鮮白磁」をモチーフに、現代的に再解釈したもの。動物性香料、持続可能性に懸念のある植物性香料、有毒なアレルゲンを含むエッセンシャルオイルは処方せず、アブソリュートやエキゾチックなスパイスなどの天然香料を巧みに駆使することで、環境にも人体にも優しいフレグランスを提供している。日本にも本格上陸しており、今注目度を高めているブランドだ。

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Kフレグランス3NONFICTION

素直な自分に向き合う時間を特別なものにするべく生まれた韓国のライフスタイルブランド「ノンフィクション」。周りに対してではなく、とにかく自分を第一に考えるボディケアアイテムを展開している。香水は情景をイメージした香りを世界的調香師が調香しており、まさにストーリー性を重視するKフレグランスらしい商品設計。全ての製品にマイルドな植物由来の成分を使用しており、敏感肌でも安心して香水をつけられる。

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香水 メンズおすすめブランド4気軽に買えるお手頃価格のブランド

お手頃価格のフレグランスブランド1AUX PARADIS

2008年に立ち上げられた日本生まれのブランド「オゥパラディ」。日本の空気や日本人の肌、日本人の持つ繊細な香りの感性など、日本における香りのあり方を意識して調合した日常使いしやすいナチュラルな香りのオードパルファムが揃っている。珍しくボトルサイズ15mlから展開があり、3,000円ほどで入手できるのでお試しもしやすい。季節限定の香りもリリースしていて毎シーズン香水選びが楽しいブランドだ。

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お手頃価格のフレグランスブランド2RISINGWAVE

まだ日本人向けの香水が少なかった2005年に、日本人に合う清潔感があって軽やかな香りを作ったことで話題を集めた「ライジングウェーブ」。代表作である「ライトブルー」は凛とした瑞々しいフローラルの香りが魅力で、ふんわりと漂うので誰でも使いやすいと男性だけでなく女性にも人気だ。そんな10年以上愛される香水が50mlあたり税込3,300円という低価格で手に入るので、香水初心者の方はまずライジングウェーブから初めてみるのもアリだろう。

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お手頃価格のフレグランスブランド3SAMOURAI

フランスの俳優であるアラン・ドロンが日本の名優“三船敏郎”をイメージして作った香水コレクション「サムライ」。1998年に日本に上陸し、瞬く間に幅広い層から支持を得るようになったブランドだ。現在では定番の香水として地位を確立しており、マツモトキヨシなどドラッグストアなどでも気軽に入手できるのが魅力。爽やかで嫌味のない香り、そしてリーズナブルな価格を実現しているのでぜひチェックを。

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お手頃価格のフレグランスブランド4JEANNE ARTHES

香水発祥の地としても知られる南フランス・グラースで創業された「ジャンヌ・アルテス」は、約40年間で数々の香水を生み出してきたブランド。代表作である「セクシーボーイ」は100mlで2,200円という低価格を実現していながら本格的な香りを楽しめると幅広い層から人気を集めている。また、セクシーボーイは香りの持続時間が長いことも特徴で、気温次第では半日経ってもしっかり香っているのが分かるほど。たまには色気を演出してみたい、という場合にはぜひ試してみてはいかがだろうか。

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