チャーチの「ライダー(RYDER)」はボンドのカジュアルシューズの代名詞!

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チャーチの「ライダー(RYDER)」はボンドのカジュアルシューズの代名詞!

チャーチの「ライダー3」はダイナイトソールで機能性とシャープな見た目を両立!

ライダーがクレープソールを採用している一方、ライダー3はダイナイトソールを採用。底面に施された凹凸が優れたグリップ力を生み、水気もシャットアウトするため全天候に適応したソールとなっている。凹凸はあるものの外見上はフラットなため、クレープソールモデルよりも足元をシャープに見せてくれるのもポイントだ。

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ちなみに、厳密にはダイナイトソールとはイギリスの「ハルボロラバー社」の「ダイナイト(Dainite)」ブランドが生産したラバーソールのことを指し、この形状のソールは正式にはスタッデッドソールと呼ぶ。ライダーのソールには、グッドイヤーウェルト製法のアウトステッチと、チャーチのブランドロゴが刻印されているのが特徴。

カジュアルに合わせるならコレ!クレープソールのチャーチ「ライダー」はクッション性と柔らかな履き心地も魅力

元祖「ライダー」では、クレープソールを採用している。一般的なラバーソールが石油由来の合成ゴムを使用しているのに対し、クレープソールはラテックスと呼ばれるゴムの木の樹液を主原料とした天然ゴムで作られているのが特徴。カジュアル系の革靴ではおなじみの靴底でもあり、ライダーをはじめとするチャッカブーツやデザートブーツの定番ソールとも言える。通常のラバーソールとクレープソールの最大の違いは履き心地。クレープソールは優れたクッション性と柔軟性が魅力で、レザーソールやダイナイトソールなど他のソールには無い独特の反発力を備えている。

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ただし天然ゴムゆえのデメリットも多く、雨天時にはグリップ力が低下する。特に濡れた斜面では非常に滑りやすいので注意が必要だ。また、天然ゴムが主原料であることから石油系の溶剤に弱く、ガソリンなどの揮発性が高いものが付着すると溶けることがある。熱にも弱いため、日差しの強い夏場のアスファルトを歩くと溶けたり粘りついた感覚になるのも難点。デメリットが割と多いものの、衝撃を吸収する力が非常に優れており、長時間歩いていても疲れないことからファンも多く、古い製法ながら現在も採用され続けている。

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