
旅の質は、準備と持ち込むアイテムで決まる。どれだけスケジュールを詰め込んでも、現地での体験を最大限に味わえなければ意味がない。本稿では、編集部が実際に使い、その効果を実感した「海外旅行の充実度を爆アゲするアイテム」を3つ厳選して紹介する。次のフライト前に、ぜひチェックをおすすめしたい。
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海外旅行の持ち物リストに入れたいひみつ道具1長時間フライトのストレスを最小限に抑える「ノイキャンヘッドホン」
海外旅行に長時間の移動はつきもの。現地に到着してからの時間を有意義に過ごすために、移動中の疲れやストレスは最小限に抑えたい。とりわけフライト中の機内でストレスにつながりやすいのが騒音。飛行機内の騒音レベルは、一般的に70~80dB程度と言われており、これは日常生活でストレスを感じにくいとされる40~50dBよりもかなり大きい。そこで活用したいのがノイズキャンセリング機能付きのヘッドホン。低周波ノイズ(エンジン音など)への対応力が抜群のヘッドホンを選べば、長距離フライトや鉄道移動でも静寂を確保してくれる。
ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM6/ブラック5万9400円(買い物相談窓口 050-3754-9555)ジェントルマンプロジェクトのシャツ2万4200円、パンツ1万9800円(公式サイト https://www.gentleman-projects.com/)ジュリアス タート オプティカルのサングラス5万1150円(コンティニュエ 03-3792-8978)ガルニのブレスレット11万円、リング2万3100円(GARNI tokyo 03-3770-4554)ジェイエムウエストンの靴15万6200円(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)リモワのスーツケース22万9900円(リモワ クライアントサービス 03-6733-9850)
今ノイズキャンセリングのヘッドホンを購入するなら、Sonyのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM6」をおすすめしたい。ヘッドバンド型ノイズキャンセリングヘッドホン市場において、2025年3月1日時点で世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を誇り、見た目も音質も妥協しないミュージック・コンシューマーたちから絶大な支持を集めているヘッドホンだ。音質の良さは言わずもがな、最大30時間再生(ノイキャンON時)可能で1日中使用できる上に、現地の行動パターンに応じてノイキャン・外音取り込みモードを自動で切り替えるアダプティブサウンドコントロール機能まで搭載。日常使いはもちろん、長時間フライトであったら嬉しい機能が網羅されている。
海外旅行の持ち物リストに入れたいひみつ道具2外出時の荷物がグッと減り、リスク回避にも活躍する「薄型セカンドウォレット」
旅行や外出時には、万が一に備えてお金やカードを分けて持ち運びたいところ。セカンドウォレットは、予期せぬ事態に備えるための必須アイテムと言っても過言ではない。
キャッシュレス化が進む現代なら、メイン財布もミニ財布に変えて生活する選択肢も十分アリだ。その際は、充実したカード収納、日本札サイズの収納も可能なスリーブ、そしてコインを分けて仕舞えるジップポケット付きといった収納力を備えている「DEMETER」のような薄型ウォレットを狙いたい。収納物を取り出しやすくするために、ジップの開口部にマチを入れたディテール面にも工夫が施されたモデルを選ぶと、使用時のストレスを極限まで減らせる。
海外旅行の持ち物リストに入れたいひみつ道具3瓶入りドリンクが多い海外だからこそ「ボトルオープナー」が地味に役立つ!
日本以外の多くの国では瓶入りドリンクがポピュラーだ。せっかくスーパーや出店で瓶入り飲料を買っても栓抜きが無かったために、飲むのに一苦労するなんてことも意外に珍しくない。ビール好きの編集部員は、常にキーホルダーと一体型のボトルオープナーを持ち運んでおり、海外旅行時は特に重宝しているという。
↑編集部員が愛用しているのはBISON DESIGNのオープナー。ショットガンやパームツリーなど、あらゆるアイコニックな形状を採用したボトルオープナー型キーホルダーが展開されている。
何かと荷物が増える海外旅行では、キーホルダー型のボトルオープナーの持参がベスト。実は調べると選択肢が豊富で、なかには「ボトルオープナー」「ボックスカッター」「スクリュードライバー」「ボルトレンチ」「定規」という5つの機能を備えたモデルまで展開されている。
NITE IZE の DOOHICKEY KEY TOOL + マルチツール
ファッション性を求めるなら、下の画像のようなLOEWEのペブル キーリング ボトルオープナーなど、ラグジュアリーブランドが展開しているキーホルダー兼ボトルオープナーを選ぶのも一手。ただブランド物のボトルオープナーとなると、選択肢が一気に限られてしまうのが難点。理想のボトルオープナーキーホルダーに出会ったら売り切れる前に早めに購入することをおすすめしたい。