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おしゃれ部屋のコーディネート術⑧「間接照明はマスト!3つの高さに置くと完璧。」
部屋を「リラックスする生活の場所」と捉えるなら、真上からの照明だけではあまり適切とは言えない。真上に光(太陽)がある状況=人間が活発に活動する「昼間」と同じ状態。日が傾いているようなムードのある部屋を作り出せるのは間接照明以外にないだろう。実際に人間の副交感神経に働きかけ、リラックス効果が高まることが実証されている。「間接照明を持ってない」という方は、まずはどんなものでも良いので間接照明をプラスしてみて欲しい。
そして次のステップに進む方におすすめしたいのは、世界的インテリアコーディネーター森田恭通氏もすすめる間接照明を3つの高さに設置すること。「立っているとき」「座っているとき」「寝そべっているとき」この3つの高さに間接照明を置くことで極上のリラックス空間を演出できる。シティホテルの客室の多くも、このコーディネートテクニックを採用している。プロの便利なコーディネート術を参考にすれば、より精度の高い部屋を作れること間違いなしだ。
おしゃれ部屋のコーディネート術⑨「せっかくなら間接照明は戦略的に使う!」
間接照明を持っている方、これから入手するという方には間接照明を戦略的に使う意識を持つ事も合わせておすすめしたい。例えば、人間には「暗いところよりも明るいところを見る」という習性がある。これを活用すれば、間接照明をお気に入りのポスターや観葉植物に向けて目立たせたり、逆に少し散らかっているところに目がいかないようにするなど、より理想的な見た目の部屋作りが可能に。部屋に影をつくることで奥行きを出し、広く見せる効果を狙うのも有効だ。