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ウルフカットの種類③「ロングウルフ」
前髪やトップの長さはミディアムウルフと同程度もしくは少し長めにし、襟足を長く伸ばしたヘアスタイルをロングウルフと呼ぶ。襟足の長さは10cm以上が求められ、鎖骨ぐらいまで伸ばさなければならない。クセの強い髪型ではあるが、その分個性を演出するのに効果的なので、他人と被りたくないという方におすすめ。また、前髪を分け、サイドを長めにしてしまうと一昔前のウルフっぽくなってしまうので注意が必要だ。
ロングウルフのメンズヘアスタイル事例「マッシュベース&ハイライトで旬度たっぷりに!」
マッシュヘアをベースにした丸みのあるシルエットとハイライトメッシュを取り入れ、ロングウルフをイマドキらしさ満天に。バックとネープに段差を大きめにつけることで、ロング感を強調しているのがポイント。カット時点でシルエットが出来上がっているので、ヘアスタイリングもそれほど手間がかからない。トップのふんわり感をキープしつつ、メッシュ部分が毛束になるよう仕上げれば完成だ。
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ウルフカットの種類④「ネオウルフ」
「ネオ」とは新しいを意味する言葉で、ネオウルフとは最新版のウルフカットを指す。つまりウルフカットの第3次ブームに誕生したウルフ系統のヘアスタイルは、ほぼ全てこれに該当すると言える。前時代のウルフとの違いは、ウェイトを高めに設定してシルエットに丸みをつけている点だ。また、以前のウルフカットでは、きっちり分け目を作ったM字バングにするのが定番だったが、ネオウルフでは分け目を作らなかったりセンター分けにしたり、アップバングにしたりと種類が豊富なのも大きな違いだろう。
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ネオウルフのメンズヘアスタイル事例「波打ちパーマで最先端な印象を!毛先の動きが楽しいネオウルフ」
センターパートと波打ちパーマといったトレンド最前線の要素を取り入れたネオウルフ。根本から毛先に行くにつれ強めの動きが出るように仕上げたパーマが躍動感たっぷりで、ミディアムレングスながら軽やかな印象だ。スタイリングする時は、ブロー時点で分け目をしっかり決め、根本からボリュームが出るよう髪を乾かす。そして毛先を包み込むようにクシュクシュとスタイリング剤を馴染ませれば、綺麗なカールが再現できるだろう。
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ネオウルフのメンズヘアスタイル事例「エアリーに仕上げたショートレングスのネオウルフ」
マッシュウルフのニュアンスパーマを組み合わせ、空気をたっぷり含ませたようなエアリーなヘアスタイルに。軽やかなのは言うまでもなく、透け感のある前髪によって色気が醸されている。このエアリーで無造作っぽい質感を出すには、根本からワックスを馴染ませてボリュームを出すのが重要だ。拳で掴むように馴染ませたらシルエットを整え、前髪の毛流れを整えればエアリーウルフの完成。
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